シーズヒーターを選ぶ時のポイント

暖房器具の中でも最近人気を集めているのがシーズヒーターです。これまでよく用いられていたのがカーボンヒーターやハロゲンヒーターですが、シーズヒーターとはどんな違いがあるのでしょうか。仕組みという点でいえば、どのヒーターも同じような原理です。ヒーターの部分に電流を流すと電気抵抗が起こり、そこから生じる熱によって暖を取ります。ハロゲンヒーターとシーズヒーター、カーボンヒーターはヒーターの部分に用いられている素材が違います。ハロゲンヒーターはヒーターの部分にハロゲンランプが用いられています。カーボンヒーターは、ヒーターの部分にカーボンが用いられています。それに対してシーズヒーターは、酸化マグネシウムやニクロム線を金属の管で覆ったものを用いています。使われている素材の違いがシーズヒーターの人気の秘密です。

シーズヒーターはなぜ人気なのか

カーボンヒーターやハロゲンヒーターのヒーター部分は、ガラス管のようなものである石英管が用いられています。石英管は衝撃に弱いという特徴があるため、ぶつけたりすると破損する可能性が高くなり、危険性があります。一方、シーズヒーターは金属管で覆われているため破損する危険性は低くなっています。シーズヒーターが人気の理由とは、安全性の高さにあります。暖房器具としての暖かさですが、同じワット数のものを運転した時、ハロゲンヒーターに比べてシーズヒーターとカーボンヒーターは遠赤外線の放射量が多いので暖かいです。両方を比べても、シーズヒーターの方が遠赤外線の放射量が多いので、より暖かく感じます。十分な暖かさを得ることができ、なおかつ安全性も持ち合わせている点が人気となっているわけです。

シーズヒーターを選ぶ時のポイント

電気店に出かけてシーズヒーターを探しても、実際の商品名でシーズヒーターと書かれているものは少ないです。そのため、一見してシーズヒーターだと分かるものは少ないですが、見分けるコツとしては、ヒーター部分が金属になっているかどうか、です。シーズヒーターにはメリットがたくさんありますが、弱点もあります。カーボンヒーターやハロゲンヒーターとは違い、運転している最中にヒーター部分が赤い色になりにくい点です。そのため、スイッチが入っているのかどうかが一目で分かる訳ではありません。うっかり消し忘れてしまうと火事になる恐れがあります。メーカーによっては、運転している状態の時に強弱やタイマーなどの部分が光る仕組みになっているものがあります。光ることで運転中というのが分かりますので、シーズヒーターを選ぶ時のポイントになります。